ヴィンテージナプキンをオキシクリーンでお洗濯

このブログも随分放置しておりますが、実は前回の投稿から今までの間に2回も引越しをしております。マンション売却→仮住まいにて新居探し→狭小の建売購入という流れでの引越しです。

引越し先の家は狭くても小綺麗で便利で気に入っているので、家探しやインテリアのあれこれも記録したいなと思いブログ再開しました。

本日の記事はそんな引越しの最中に発掘された雑貨のお手入れです。

数年前に亡くなった父方祖母の家にあった刺繍入りのナプキン。かなり状態悪くシミだらけだったのですが、手作業による刺繍が可愛くて見放せず持って帰っていました。

花の刺繍のものが3枚、百合のマーク入りが4枚。

元はどちらも4枚ずつだったのかな?龍村の敷物と仕舞ってあったので、多分百貨店で購入した物なんじゃないかなと思います。推定1970年代の品物です。

清楚な雰囲気が可愛いのですが、流石に汚れが酷い。

捨てるかどうか迷った挙句、捨てるくらいならと思い切って染み抜きお洗濯に挑戦しました。

使ったのはオキシクリーン。あまり強い洗剤や漂白剤が好きでないので、ずっと敬遠してました。ただ引越しの際にどうしても洗わなくてはいけないアレコレのために初めて購入。

確実に生地は痛むと思いますが、色柄物OKということでブリーチされる訳ではないし、捨ててしまうくらいなら思い切ってオキシ漬けだ!ということで敢行。

途中の写真はとっておりませんが、40度のお湯を張ったバケツにオキシクリーンを漬け置きに必要な量入れて2時間。

ポツポツした目立つシミはほとんど消えた様子!

すごいなオキシクリーン!

広げてよくよく見てみると、うっすらシミが残っている子もいたのですがギリギリ使えるレベルには復活しました。お客様が来た時(あんまりない)に出すのは若干憚られますが、家族での食事などには使えそうな感じです。漂白といっても色は落ちないので、布本来のしっとりとした落ち着いた色味も変わっていません。

生地は恐らく痛んだんじゃないかと思いますが、昭和の綿素材なので現代の製品より丈夫ではないかと。。。耐えてくれるといいなと思います。残った薄いシミも気が向いた時に純石鹸などで洗ってみたいです。

という訳で私もオキシクリーンデビューはビンテージな布小物でした。

今は空き家となった祖母宅にも、まだ健在な方の祖母の家にもシミがついてしまった可愛い布小物が沢山あるので、捨てられる前にまた試してみようと思います。

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