新居のクローゼット収納内部に棚を付けたくて久しぶりにDIYしました。
イメージは海外のPinterest にあるFarm House風のFloating Shelves。
厚い棚板と棚板を支えるブラケットが見えないタイプです。
海外インテリア特有の厚みのある板で出来た家具や造作が好きです。
日本の家具ってなぜかやたらに薄い板で出来てませんか?住宅事情のせい?
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早速イメージ固めにいつものホームセンターに行ってびっくり。
なんと引っ越した先が最寄りの大型ホームセンターの配送エリア外でした。
引っ越し前と引っ越し先、区はまたぐのですが距離はすごく近いのでそんな事が起こるのは想定外でした。残念。
車がない我が家。大量の木材を電車で運ぶのも大変なので、パーツの多い造作を作るのが難しくなってしまいました。(これからどうしよう)
仕方ないので棚用のブラケットを設置して使って簡単な棚をつけることにしました。
棚柱とかチャンネルサポートと呼ばれるパーツを使う、お店とかでも良く使われているタイプです。
まずは棚柱。スッキリ見えそうな薄いタイプにしました。白が良かったので塗装します。
棚柱は元々白く塗装されている商品もあるのですが、近くのホームセンターには1820mmしか置いてませんでした。しかも厚みのあるタイプ。
欲しいのは薄型で100cm前後のサイズ。。。
よく見ると市販品の塗装もそこまで綺麗な仕上がりじゃないし(?)、自分で塗ることにしました。

実は別の部屋でも同じタイプの棚を設置してまして、そこの棚柱は水性だけど鉄部もOKというスプレー塗料使用して塗り替えました。
均一に綺麗に塗れて乾きも早かったのですが、ちょっと擦れただけで塗装が剥げる!
なので2回目は油性のペンキに変えてみました。

うーん油性ペンキはやっぱり難しい。
使わない絵画用の平筆で塗ったのが良くないのか、かなりムラになりました。
もう一回塗り直せば綺麗になるかもと思いましたが、クローゼットの中で良く見えない部分なのでOKにしました。
棚柱の色塗り替えたい人は油性のスプレー塗料が良いと思います。
飛沫が広範囲に飛ぶのと、ついたら落ちないので、注意して使ってください。
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棚柱の塗装が終わったら取り付けです。
下地センサーを使って下地があるところをチェック。
今回は運よく4本中3本下地があるところに設置できることが判明しました。
下地が無い部分に設置する場合は石膏ボードにアンカーを打って、設置しなくてはいけません。
強度的にも下地や柱の位置に設置するのがベスト。
水平器を使って棚柱の位置を決めます。この水平器、磁石で棚柱にくっついてくれて楽ちんでした。

棚柱の奥行きや高さは、毎回定規で測りながらだと大変なので適当な木端をスペーサー代わりにしてます。
アンカーが必要な場所は、穴の位置を鉛筆などでマークし、一旦棚柱を外して穴あけ→アンカー打ち込みをします。
アンカーはハンマーで打ち込みます。




折り曲げた付箋などを穴の下に貼って、床に落ちるのを防ぐのがおすすめです。
アンカーを必要な場所に入れたら、棚柱を元の位置に戻してアンカーの上からネジを打ちます。
下地があるところはそのまま棚柱用のネジを打ち込みます。

4本とも壁に固定し終えたら、棚受けを設置します。棚柱の穴のピッチによって使える棚受けが違うので、シリーズ買いしました。
あとはネットで買ったシナ合板の棚板を入れて完成。
BEFORE

↓
↓
↓
AFTER

完成です!
このままだとシナランバーの小口が見えてて綺麗じゃないので、仕上げには板を貼りました。
小口テープでも十分だと思います。
スッキリしました〜!
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