*この記事は2015年の過去ブログからの転載記事です*
最後はDIYのメイン?組み立てについてまとめます。
組立ては設計や塗装が順調に進んでいれば思ったより簡単です♪
工具の取り扱いにだけ気をつけて慎重に行えば失敗もしないので楽しみましょう〜!
初心者DIYメモ – 準備
初心者DIYメモ – 工具
初心者DIYメモ – 塗装
*
ダボでネジ頭を隠すと断然綺麗!
今まで釘だけで棚を組み立てていましたが、ちょっとひと手間かけてダボ穴を作り、そこにネジを打って最後に木ダボを埋めると断然仕上がりは綺麗になりました。
実際に使う時も拭き掃除の時に布巾が引っかからない、仕上げのサンディングがしやすいとメリットが多いです。
やり方は簡単!
ネジを打つ位置にダボ穴をダボ錐で空けます。※貫通しないように!
ダボ穴の底に下穴を空けたら底にネジを打ちます。ネジを留めたら木ダボを上から打って、最後に木ダボを切り落とすだけ♪
詳しくはこちら
チャレンジしてみると思ったより簡単なので是非挑戦して下さい♡
組立ては前にダボ穴を予め空けておく
ボンドのみで接着された状態の箱の端にドリルで穴をあけるのはちょっと不安かもしれません。
力を入れる作業ではありませんが、不安定な状態で作業するのが怖い場合は
組み立てる前に位置をマーキングして穴を空けておくのがお勧めです。
ボンドで接着する時の圧着方法
実際にネジで組み立てる前にボンドを接着部分に塗って仮留めします。
器具を用いずに接着するとやはり若干の隙間が出来てしまいました。
仕上がりにこだわる場合や、このようにボンドのみで組み立てる場合は
クランプという固定用の器具を使って板同士をしっかり密着させて下さい。
クランプが無い場合は仮釘や隠し釘で密着させるのが良いと思います。
必ず下穴を空ける
下穴とはネジを入れる前に板に空けておく小さな穴です。
予め板の繊維に切れ目を作っておく事で板が割れないようにします。
~20mm以下の薄めの板の場合、ネジを押し込むと板が裂けてしまう事があります。
必ずネジを打つ位置にはキリか下穴ドリルで下穴を空けておきましょう!
ネジ締めは2段階で行う
↓
上の画像はキャスターの固定ですが、板同士でもネジ締めの際は一気に全部締めないようにしましょう。片側からぎゅっと締めてしまうと変な力がかかって木が割れたり、思いもよらないズレ方をします。
ネジを締める時は一回60%分くらいで全体を仮で留めて、全部が緩く留ったら100%分改めて締めます。
ネジを締める時に怖がってドライバーに力をかけないとネジの頭の溝が潰れてしまうので力をしっかりかけつつネジの入り方を確認して下さい。
ちなみにネジの間隔は10cm前後でOKです。
面取りをして仕上がりを綺麗に
角の尖っている部分を少しだけ削って丸みをつけたり滑らかにする事を面取りと言います。
面取りにはトリマーという工具を使いますが、DIY女子には中々手の出し辛い工具・・・。トリマーが無くても粗めのサンディングペーパーで数回角を往復させれば、面取りした感じになります。
がっちり削ると優しく柔らかい印象に、少しだけにすればシャープでモダンな印象に。細かい部分ですがやるのとやらないのとでは仕上がりの印象が違います。
使う時の手触りも良くなるので、是非面取りは行ってください。
*
というわけで素人DIY女子によるDIYのちょっとしたコツでした。
私が実際にやってみて、重要!と思った事だけなので、本格的に取り組みたい人はやっぱり詳しい人に聞いた方がいいかな〜と思います。
ただ全然専門的な知識が無くても出来上がればOKという人は、ちょっとしたポイントを抑えれば綺麗に出来るので是非挑戦して下さい。
Comments are closed.